もともと坂井市や越前町などで保育士をしていましたが、結婚を機に奥越に引っ越すことに。仕事は続けたいと思い、勤め先の園を探していました。いとよ保育園ではお給料や勤務時間、休日などの勤務条件も書面で明確に提示していただいたので安心感があり、持ち帰りの仕事がない点にも魅力を感じました。実際働き出してからも休憩や休日はしっかり取れていて、働きやすさを実感しています。
現在は０・１歳児を担当しています。昨日まで歩けなかった子が初めて自分の足で歩いたり、トイレトレーニング中の子が初めて座ってトイレができた時など、成長著しい時期の子どもたちと触れ合っていると毎日新しい発見があって、本当にうれしくやりがいを感じています。ひとつでも多くの楽しい経験を子どもたちに提供できるよう、これからも頑張っていきたいです。
怒る時は決して感情的にならないように気を付けています。「これは悪いことだよ」と教えなければいけないシーンは日々の生活の中で必ず出てきますが、大人が思うほど子どもには伝わっていないことが多いもの。受け止め方も子どもによって異なるので、一人ひとりの性格や反応を見極めながら、その子その子にあった声かけをすることを大切にしています。
学生時代、実習である園に行ったとき、自閉症のお子さんをお預かりしていました。保育士にも全然なつかない、と聞いていたのですが、ある日、お昼寝の時に急に手をつないできて「一緒に寝よう」と言ってくれたんです!! 最初は声かけしても無視されていたのに、突然なついてきて周りの先生にも驚かれました。諦めずに自分から声かけし続けると伝わるんだな、と実感できた貴重な経験でした。
お菓子作りやダーツ、スノーボード、バドミントンなど色々な趣味を楽しんでいます。お菓子は母も料理関係の仕事をしていたので教えてもらい、友だちの誕生日にケーキを作ってプレゼントしたりもしています。また最近は「ウッドバーニング」という、電熱ペンを使って素材を焦がし、模様を描く技法にもハマっています。職員同士で色々な作品を贈りあったりするのも楽しいですね。
山本先生は、いくつかの園を経験して来られているだけあって、とても気が利いて頼りになる人。私はいとよ保育園しか知らないので、園によってのやり方の違いや効率的な進め方など、色々なことを教えてもらえると視野も広がり、心強く思っています。手先も器用で、制作物をテキパキ作る姿にもいつも感心しています!!
三津谷 千代 先生
